タグを使って、位置情報を表現したフィードは、次のとおりです。"geotagged" というタグが目印になっていて、"geo:lat=" と "geo:lon=" というタグで緯度と経度を表現しています。
この方法で、動画に位置情報を付与しようとした経緯を調べてみたのですが、何も分かりませんでした。が、Youtube サイトから "geotagged" で検索すると、それなりの件数がヒットします。ざっと目を通してみた範囲では、それなりの位置情報が付与されています。
<entry>GeoRSS を使って、位置情報を表現したフィードは、次のとおりです。この表現は Youtube Data API のリファレンスにも記載がありますので、公式なものです。
<category
scheme="http://gdata.youtube.com/schemas/2007/keywords.cat"
term="geotagged" />
<category
scheme="http://gdata.youtube.com/schemas/2007/keywords.cat"
term="geo:lon=139.684548" />
<category
scheme="http://gdata.youtube.com/schemas/2007/keywords.cat"
term="geo:lat=35.706569" />
</entry>
また GeoRSS が付与された動作の再生ページを開くと、その "統計 & 情報" の "収録日 & 場所" に Google マップが表示されますので、単なるメタデータだけでなく、サービスの一環として統合されていることがわかります。
<entry>「Google Earth」、ジオタグ付きYouTubeビデオをサポート:ニュース - CNET Japan
<georss:where>
<gml:Point>
<gml:pos>10.309514999389648 123.90380859375</gml:pos>
</gml:Point>
</georss:where>
</entry>
同オプションは、2007年6月中旬にソフトローンチされたが、今回のリリースまでは実際にはそれを使用しても何も起こらなかった。うれしいことに、アップロードしたクリップの「date and map options」設定により、自分の古いビデオに地図上の位置を加えることができる。という時期から逆算し、動画をアップロードするときと、アップロードした後も位置情報を編集できるということなので、現在そして今後は、2つ目の GeoRSS を使って位置情報を取得するのが正解ということになりますね。
1つ目のタグを使った方法は、公式な仕様なんでしょうか(だった?)。それとも自主的なルールがあったのでしょうか。謎が残りますね。う~ん。
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