2008-01-20

xml:lang と hreflang でリソースのロケールを判別できるようにする

The Atom Syndication Format (RFC4287) を読むと、Atom Feed 自体のロケールと、外部リソースのロケールが指定できることがわかります。

Atom Feed 自体のロケールは、次のように xml:lang を使って指定します。xml:lang は Atom Feed の中のどの atom 要素にでも指定できるとあります。ですが、私は atom:feed に指定して、Atom Feed 全体としてのロケールを表現することに留めます。
<feed
xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom"
xml:lang="ja"
>
外部リソースのロケールは、次のように hreflang を使って指定します。
<link 
type="text/html"
href="http://example.com/archives/1.html"
hreflang="ja"
/>
xml:lang と hreflang の値は Tags for the Identification of Languages (RFC3066) に準じるとあります。ですので、日本語なら "ja" になります。

Mozilla Japan ローカライズセンター を読みながら、日本語のロケールの考え方や、ロケール名の変遷や背景などを理解しました。なので、ローカライズに対する理解はまだまだ浅いといえます。標準仕様と個人的見解がごちゃ混ぜになってしまったかもしれません。

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