そのレポートの SQL Query は、次のとおりです。owner カラムの別名を __group__ として、所有者ごとに分類するように指示しているのがポイントです。
SELECT p.value AS __color__,この SQL Query は TracReports を参考にして組み立てました。
owner AS __group__,
id AS ticket,
summary,
component,
t.type AS type,
time AS created,
changetime AS modified,
description AS _description,
reporter AS _reporter
FROM ticket t
LEFT JOIN enum p ON p.name = t.priority AND p.type = 'priority'
WHERE status IN ('new', 'assigned', 'reopened')
ORDER BY owner, p.value, t.type, time
このドキュメントをひととおり読んでみたところ、様々なオプションがあり、レポートの出力方法をカスタマイズして、希望するレポートを作成できることがわかりました。
わたしが注目したカスタマイズ項目は、次のとおりです。
QUERY_STRING を使って URL のパラメータと値を SQL の可変値として対応づけできる。QUERY_STRING に応じたダイナミックなレポートが作成できるということです。
前述の SQL Query のように指定したカラムで分類できます。また、優先度による色づけもできます。必要ならスタイル(CSS)も指定できます。
レポートの行や列のレイアウトも指定できます。指定したカラムでの折り返しや、指定したカラムを1行にするなどです。
CSV や RSS/XML にエクスポートするカラムと、HTML に表示するカラムを選別できます。あるカラムは HTML に表示しないけど、CSV や RSS/XML には含めるなどです。
Subversion実践入門—達人プログラマに学ぶバージョン管理 Mike Mason でびあんぐる by G-Tools |
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