2008-01-17

atom:Content@type="xhtml" でセマンティックウェブ度を上げる

atom:Content Element の HTML 表現として type="html" と type="xhtml" がありますが、コンテンツの構造や内容をプログラムで解釈しやすいように xhtml を使うように心がけることにする。

atom:Content Element での XHTML 表現は、次のようになります。この他の表現もありますので、詳しくは The Atom Syndication Format (RFC 4287) を見てください。
<content type="xhtml">
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<b>for Google Maps InfoWindow</b>
</div>
</content>
この XHTML 表現を GGeoXml を使って Atom+GeoRSS を Google マップに表示してみる で使った Atom Feed に適用してみたところ、次のように Google Maps API で期待どおり動作しました。



ちなみに HTML 表現を使うと、次のようになります。この他の表現もありますので、詳しくはRFC 4287 を見てください。
<content type="html"><![CDATA[
<div>
<b>for Google Maps InfoWindow</b>
</div>
]]></content>
RFC 4287 では CDATA セクションを使ってよいかの言及はありませんが、Google Maps API で期待どおり動作しました。ですが、RFC 4287 にしたがって CDATA セクションを使わずにテキストノードを使ったほうがよいでしょう。可読性が落ちてしまうのが難点なんですが・・・。

とすると、プログラムにも人にも優しい XHTML 表現を使うのがベターかなという結論です。

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神崎 正英

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