2008-06-22

Postal Search Ajax API 1.1.0 リリース! 新 API jQuery.fn.codable など

本日(6月22日)、Postal Search Ajax API 1.1.0 をリリースしました。合わせて Postal Search Ajax API 構築キットもリリースしましたので、アーカイブをダウンロードして、必要に応じて差し替えてください。

(1) jQuery.fn.codable メソッド

jQuery.fn.codable メソッドを使って、テキストボックスを拡張して、住所の入力を支援できるようにしました。いわゆるサジェストと呼ばれるものです。

テキストボックスに住所の単語を入力すると、その単語を含む住所を検索し、その結果を入力候補としてリスト表示します。入力候補を選択すると、その住所をテキストボックスに設定します。入力候補の選択は、マウスのほかにキーボードも使えます。

jQuery.fn.codable メソッドのデモは 住所の単語から住所の候補をサジェスト表示する #3を、詳しい仕様は Postal Search Ajax API リファレンス を見てください。

(2) jQuery dimensions プラグイン

jQuery.fn.codable メソッドの追加に伴い、Postal Search Ajax API の中に jQuery dimensions プラグイン を含めて配布するようにしました。

(3) Postal.Coder クラス (jQuery coder プラグインを含む)

今まで Postal.Coder クラスの中で、指定した住所の単語中の空白(全角を含む)を除去してから、郵便番号を検索していましたが、今回のバージョンから空白を除去せず、指定したそのまま検索するようにしました。

住所の単語中の空白を自動的に除去してしまうと、Postal.Coder クラスの利用者から見たとき、その結果が期待と異なることがあるという指摘によるものです。空白の除去を必要とするときは、Postal.Coder クラスを呼び出す前に空白を除去するようにしてください。

(4) jQuery.fn.coder(Function fn)

選択した要素の値を住所の単語とし、その住所の単語の郵便番号を検索できるようにしました。詳しい仕様は Postal Search Ajax API リファレンス を見てください。

(5) Firefox 3

Firefox3 の正式リリースに伴い、今回から Firefox3 もテストするようにし、期待どおり動作することを確認しています。

0 件のコメント: