2008-01-13

Trac で Active Tickets by Owner というレポートを作ってみた

Trac の View Tickets でアクティブなチケットを所有者ごとに分類して表示する Active Tickets by Owner というレポートを作ってみました。

そのレポートの SQL Query は、次のとおりです。owner カラムの別名を __group__ として、所有者ごとに分類するように指示しているのがポイントです。
SELECT p.value AS __color__,
owner AS __group__,
id AS ticket,
summary,
component,
t.type AS type,
time AS created,
changetime AS modified,
description AS _description,
reporter AS _reporter
FROM ticket t
LEFT JOIN enum p ON p.name = t.priority AND p.type = 'priority'
WHERE status IN ('new', 'assigned', 'reopened')
ORDER BY owner, p.value, t.type, time
この SQL Query は TracReports を参考にして組み立てました。

このドキュメントをひととおり読んでみたところ、様々なオプションがあり、レポートの出力方法をカスタマイズして、希望するレポートを作成できることがわかりました。

わたしが注目したカスタマイズ項目は、次のとおりです。

QUERY_STRING を使って URL のパラメータと値を SQL の可変値として対応づけできる。QUERY_STRING に応じたダイナミックなレポートが作成できるということです。

前述の SQL Query のように指定したカラムで分類できます。また、優先度による色づけもできます。必要ならスタイル(CSS)も指定できます。

レポートの行や列のレイアウトも指定できます。指定したカラムでの折り返しや、指定したカラムを1行にするなどです。

CSV や RSS/XML にエクスポートするカラムと、HTML に表示するカラムを選別できます。あるカラムは HTML に表示しないけど、CSV や RSS/XML には含めるなどです。

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