ですが、WEB サイトの構成によっては、そのディレクトリの一部を Jaxer Filter の対象外にしたいことがあります。例えば、http://example.com/ で Jaxer Filter を有効にするが、http://example.com/help/ は無効にするといったときです。
mod_jaxer は、次のとおり、JaxerPassThrough ディレクティブを使って、ディレクトリ単位で Jaxer Filter を無効にできます。無効というよりは Jaxer を適用せず、スルーするというイメージでしょうか。
<Directory "${ANCHOR}/public/help">
JaxerPassThrough
</Directory>
ですので、Jaxer を使うとき、小さくディレクトリ単位で Jaxer Filter を有効にしていく方法のほかに、大きくディレクトリで Jaxer Filter を有効にし、小さくディレクトリ単位で無効にしていくという方法も選択できます。
どちらの方法を使うかは、そのときの WEB サイトの設計と Jaxer の使い方によって変わってくると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿