2011-01-29

ソーシャルメディアの情報収集、チーム内共有、発信までのワークフローを支援するツイートインアプリのご紹介

会社やチーム向けマイクロブログ 3arrows の可能性を証明する活動として、3arrows チーム内では、さまざまなアプリケーションの開発を試みています。

今回はその成果のひとつである「ツイートイン」アプリを紹介します。「ツイートイン」アプリは、ソーシャルメディアの情報収集、チーム内共有、発信までのワークフローを支援することを目的としたアプリケーションです。ソーシャルメディアは Twitter を題材としています。

「ツイートイン」アプリは、様々な条件で Twitter 上のツイートをウォッチできます。ダッシュボードスタイルを採用して、ひとつのページ内でまとめて情報収集できます。次の画面イメージは、Twitter 上の自社ブランドに対するツイートをウォッチしている様子を表しています。



自社ブランドに対する質問や苦情、ファン、有益な情報を見つけたときは、そのツイートを引用する形でマイクロブログに投稿して、社内で情報共有できます。そして、続けてマイクロブログで、そのツイートへの対応をディスカッションして、その結果をマイクロブログから直接 Twitter へ発信できます。

さらに、見つけたツイートのユーザやハッシュタグからマイクロブログを検索して、過去の話題を引き出すこともできます。例えば、あるユーザの自社ブランドに対する発言が、ネガティブからポジティブに変わったといった変化を追跡できる可能性が高まります。

「ツイートイン」アプリは、使えば使うほど (マイクロブログに投稿が蓄積されるほど) 効果が高まる仕組みとなっていますので、ぜひ使ってみてください。ご要望がありましたらぜひフィードバックをお願いします。作者としては公式アプリに格上げしたい意気込みです。

詳しく機能と使い方をご紹介します。

ウォッチ対象の追加

ツイートのウォッチ対象は、①ユーザ、②リスト、③キーワードの 3とおりで、フォームから簡単に追加できます。



ウォッチの内容とマイクロブログでの共有

ウォッチ対象は、緑のボックスで表示し、最新 20件のツイートを表示します。また、新しいツイートが見つかると、メッセージでお知らせします。

① タイトルは、ウォッチ対象を表し、クリックすると Twitter の該当ページを開きます。
② ×アイコンをクリックすると、ウォッチ対象を削除します。
③ (後述)
④ 同じ対象をウォッチしているフォロワーをアイコンで表します。
⑤ (後述)
⑥ ユーザのアイコンをクリックすると、Twitter のプロフィールページを開きます。
⑦ 日時をクリックすると、Twitter のツイートページを開きます。



③ 共通リンクをクリックすると、ツイートの URL と内容をマイクロブログに投稿します。このとき、ウォッチ対象をハッシュタグとして加えます。また、ツイートの内容に URL が含まれるときは サムネイル画像を表示 します。



⑤ ユーザ名やハッシュタグをクリックすると、該当ユーザやハッシュタグでマイクロブログを検索します。



ツイートボタンをクリックすると、マイクロブログの投稿内容をそのまま Twitter に投稿できます。



「ツイートイン」アプリは、3arrows の管理者権限があれば、特別な条件なくいつでも導入できます。「ツイートイン」アプリの導入手順は、次のとおりです。

(1) 次のページから tweet-in.xml ファイルをダウンロードしてください。

https://sites.google.com/a/socialprise.jp/3arrows-jp/downloads

(2) 3arrows にログインし、コントロールパネルのアプリケーションタブを選択します。
(3) アプリケーションを追加するボタンをクリックし、テンプレートアプリを作成します。
(4) テンプレートアプリをクリックして、アプリケーションの情報を表示します。
(5) 編集するボタンをクリックして、オンラインエディタを開きます。
(6) tweet-in.xml ファイルの内容をそのまま貼り付けて、保存ボタンをクリックします。
(7) 実行ボタンをクリックすると、「ツイートイン」アプリを実行できます!

導入手順は少し敷居が高くなっています。もしも分からないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。導入をお手伝いします。

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