Postal Search Ajax API の新しい組み込み方法を追加しました
また、今回から同時に、住所のデータを Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) を使って、Amazon のデータセンタで運用するようにして、信頼性を高めました。本日 (1/2) から Amazon CloudFront を経由して Postal Search Ajax API の住所データを配信するように変更しました。Amazon CloudFront は Japan Edge Locations をサポートするため、日本国内のキャッシュで完結するようになり、米国の Amazon S3 から直接データを配信するよりも、圧倒的に高速になりました。
Amazon CloudFront とはどんなもので、どのような利点や欠点があるかは、次のエントリで分かりやすくまとまっていますので、興味がありましたら読んでみてください。
AmazonS3上のファイルを国内でも高速配信可能なAmazon CloudFrontリリース
Amazon CloudFrontの使用上の注意とTipsまとめ
なお、Postal Search Ajax API の使い方やインタフェースに変更はありませんので、修正などの必要はありません。今までと同じように使ってください。また、Postal Search Ajax API の構築キットにも影響はありません。
あなたの WEB サーバに API の script ファイルを格納し、Postal Search APIs & Solutions のサーバにデータを預けるという構成で利用しているときは、postalua.js をダウンロードして差し替え てください。差し替えるまでは、従来どおり Amazon S3 から住所データを配信することになります。
United States や European と比べて Japan Edge Locations は 30% くらい割高なんですよね。とはいっても、私のような個人でも手軽に使えちゃうんだから Amazon CloudFront 恐るべしですよ。
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