こんばんは。なかじまんです。
『mixiアプリをつくろう! OpenSocialで学ぶソーシャルアプリ』を、著者の @rkanbe さんから 献本いただきました。ありがとうございます。
この書籍の内容は、↓という、まとめページがありますので、購入前の情報収集に使えそうです。
mixiアプリをつくろう! OpenSocialで学ぶソーシャルアプリ 書籍情報
http://labs.spicebox.jp/mixiappbook2010/
mixiアプリで何かやろうとするとき、mixiアプリは、何ができて、何が必要で、そして、何からはじめればよいか... 入口で戸惑うことが多い印象がありますが、この本は、写真の帯にもあるとおり、mixiアプリの企画から開発、運営、PR まで、網羅的に取り上げていて、この 1冊で、mixiアプリの全体像を把握できるようになっていて、そこがもっとも価値あるところです。
説明に使っているソースコードは具体的で、mixiアプリらしさを盛り込んだ実例も含まれています。そのソースコードがどういった振る舞いをするのか、スクリーンキャプチャや図を使って解説しているので、実際にソースコードを動かさなくても、読み進められるように配慮しています。
ただ、技術的に突っ込んだ解説は、控え目になっています。ですが、技術的なトピックは、それぞれ詳しい立場の人たちが、ブログや勉強会などでアウトプットして充実してきていますので、この本を索引として、ネットの情報を探したり、結びつけたりするのにも、役立つことでしょう。
最後に、この本は、ほぼほぼ OpenSocial jQuery という JavaScript ライブラリを使っての解説となっています。この本を通じて OpenSocial jQuery のよさ!? ... みたいなものが伝わって、mixiアプリをはじめとする OpenSocial アプリ開発のきっかけになってくれればと、期待しています。
そうそう。この本で OpenSocial Hackathon を紹介していますが、その模様の写真に私がいた気がしました。あれは OpenSocial Japan×gooホーム共催のときのやつっぽいですね。なんか懐かしい。